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 チューブラータイヤのパンク補修用シーラントは、ボンベ込の製品等も売られていますが、シーラントで塞いだ後も修理したタイヤを使うことを前提にすると、違う種類のシーラントは混ぜると固まらないことがあったり、多量に入れるとホイールバランスが破綻しやすくなったり、開腹できるタイプの場合は後でパッチが貼りにくかったりと、不都合なことが多くなります。ですので、同一のシーラントをできるだけ少量で使うために、小分けして持ち運ぶようにしています。

 画像は10ml入のドロッパーボトルです。ebayで購入しました。使う時には、バルブを外して突っ込むだけです。ただし、そのままでは穴が狭すぎて詰まるので、使用前に2mm程度のドリルで穴を広げておく必要があります。また詰まった時用に爪楊枝みたいなものも用意しています。

 使う量は可能な限り少なくしたいので、10ml2本までで、塞がらなければ諦めてタイヤ張替えしています。ドロッパーボトルは、2~3回はシーラントを入れ直して使えます。尚、タイヤの方は、シーラントを入れた後は、どうしてもホイールバランスが調整しきれないので、フロントがパンクした場合はリヤ用にしています。



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 ドロッパーボトルにシーラントを詰める時には、100均等で売られている蜂蜜や黒蜜のボトルに一旦入れてから詰めれば簡単です。

 2021/8/16追記
 画像のシーラントの場合だけかも知れませんが、どうも紫外線?で硬化するのか、小分けして保管しておいたものが固まってしまっていました。持ち歩いていた方は、内側にアルミフィルムが貼られている100均のペットボトルカバーに入れていたせいなのか大丈夫でしたが、保管には注意が必要のようです。