CleatAdapter-0
 市販されているクリートアダプタのレビューを見てみると、出来があまり良くなさそうだったのと、最近CrankBrothersのペダルを使っていて、試してみたいことがあったので、自作することにしました。また、MTBシューズでは、寒くなってシューズカバーを使用したくても、ソールとシューズ部分の隙間が無く、シューズカバーを踏みつけて、すぐにダメにしてしまうので、その対策という意味もありました。
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 まず、1mm厚のアルミ板を用意しました。縦10cm横8cm、他ナットの位置関係は画像の通り。
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 シューズに仮止めをして、四隅をカットする形を考えました。アルミ板のカットは、ストロング万能はさみ SST-220AD を使用しました。

CleatAdapter-3
 ソールの形に合うように、丸棒と木槌で整形しました。
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 ソール部分は、8mm厚のNBRゴム板を使用しました。接着には、ボンドのMOS8 という二液タイプの接着剤を使用し、画像の状態で2日ほど放置。ゴムを接着するには表面をヤスリで荒すように取説にありましたが、見落としていて脱脂のみで接着しましたが、思った以上に強力に接着できました。

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 クリートを取り付けると、SPD-SL用の3穴とクリートが干渉するので、クリートの方を削らないとボルト全部を使用できないことに、ここで気が付きました。つま先側の1本とクリートの3点で固定できれば、クリートアダプタがズレることもなく、使用上は問題無さそうです。

 今回やりたかったのは、CrankBrothersのペダル用にペダル軸部分のソールを削って、脱着しやすくすることでした。捻って外す時の為に、内側上部と外側下部も削る必要がありました。

 CrankBrothersのペダルは、バネの調節の代わりに、クリートの高さで脱着しやすさを調節する仕組みで、ソール面とクリート面の高さをシムで合わせるように取説に書かれています。
 クリートの高さ的に、シマノSPDと比較をしても、床にキズが付きやすいのは当然なので、それを回避する為にソールの方を削る、という今回の対策は正解だったようです。うまくいったので、MTBシューズの方も、そのうち削ってみようと思いました。
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 横から見ると、こんな感じになっています。

CleatAdapter-6
 参考用に購入していたCrankBrothers社純正クリートアダプタと重ねてみました。
 このくらい横幅があると、平らなキレイな地面では、カカトが低いこと以外はMTBシューズと遜色なく歩ける感じです。

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 少し幅が広すぎて、使用後にアルミ板が曲がっていました。使用上は問題無いものの、作り直す必要が出てきたら検討が必要でした。

 いちおう重量を測ったところ、Crankbrothers 3-hole Cleats 45g、自作 クリートアダプタ 67gでした。

2021/2/13追記

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 その後に今回の経験から、MTBシューズを加工しました。
 クリート付近を全体的に0.5-1mmくらい?削ってみました。
 また、外しやすくする為に、内側下と外側上のカドにあたりを落としてやるのが良かったです。