ES9018K2M-1
 ebay等で売られているES9018K2M I2S入力 格安DACボードを少し使用してみたので、自分用のメモ。

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 電源は、DC9-25vかAC7-18v3極ということで、DC12V1Aくらいのトランス式ACアダプターで使用。
 消費電力は、ワットチェッカーで2~3w程。

 使われているICとトランジスタを列挙。
・ES9018K2M ヒートシンクは最初から貼られていた。
・水晶発振器 5v 100mhz 7mm×5mmSMD「NTK」と刻印。
・OPAMP(NE5532が付いていた2ch)LPF?丸ピンDIP8ソケット OPA827*2に乗せ換え。
・AMS1117 5Vレギュレーター
・AMS1117 3.3Vレギュレーター
・BD139 NPNトランジスター 中電力3A
・BC546 NPNトランジスター 小電力0.1A

 抵抗は全てチップ抵抗。
 電解コンデンサーは本物か定かでないがKZH 2200UF25V,M印(松下)の220uF25vが1本づつで、他は不明メーカーの220uF16v*6,100uF25v*2,47uF50v*1。
 チップコンデンサーは、10uFのタンタル?が*4,10uF積セラ*2,104積セラ*3。
 他LPF用と思われるリードのセラミックコンデンサー561(本来は391)*2,101*4。
 (自分が買った青色の基板でなく、緑色の基板のものは、101のコンデンサー4本を100Ω茶黒茶101の抵抗と間違えて取付してる?) 
 ダイオードは2本あるが、AC電源用なのでDC電源使用であれば関係無い。


 ES9018K2Mは、ES9018Sの弟分?で、型番はES9018だけど別物。
 ESS Technology社の製品はNDA契約を結ばないとデータシートが見られない。
 ヒートシンクが付いた状態で、室温+20℃程だったので、付いてなければ付けた方が良さそう。 

 水晶発振器はサイズ的には余裕があるが、5v100mhzという、FOX924BやKC7050Kには無い周波数なので高音質化に使える適当な交換できるものが無い?電源供給とコンデンサーくらいしか打つ手が無いか。室温+25℃くらい。念のためヒートシンクを付けた。

 OPAMPのV+とV-の電圧差はACアダプター電圧とほぼ同じで、V+がDC+、V-がDC-GND、RCA-GNDに繋がっていた。単電源動作で、DCカット用に220uFが付いている。
 BD139とBC546というNPNトランジスタがあり、ダーリントン接続でDC電源を増幅しているようだ。
 手持ちのOPAMPではLME49990が好きなのだが、供給電圧が低く性能が出せていないのと、ES9018K2Mがスッキリ系の音らしく、このボードではOPA827の方が合っているようだ。

 5vレギュレーター AMS1117 室温+40℃ほどになった。ヒートシンクを付けた。入力電圧はACアダプター電圧とほぼ同じ。
 ES9018K2Mは、3.3v動作みたいなので、5vは水晶発振器のみに使用か?
 ここに3.3vを入れてやれば、3.3vの水晶発振器が使えるかも。
 SOT-223の2.3mm間隔なので、1,2番pinにL字ピンヘッダーを立てて別電源化できそう。

 3.3vレギュレーター AMS1117 室温+20℃ほどになった。入力電圧はACアダプター電圧とほぼ同じ。
 水晶発振器には5vが供給されていたので、ES9018K2Mにのみ使用か?
 SOT-223の2.3mm間隔なので、1,2番pinにL字ピンヘッダーを立てて別電源化できそう。

 両レギューレーターへの供給電圧は、DCジャックから入れる電圧なので、発熱等かなり厳しい状態。
DC9-25vというけど、上限12vくらいにしておいた方が良さそうだ。

 当初はOrangePi PC H3で使用するつもりで音出しも成功したが、USBメモリーを使った簡易ファイルサーバーとしての運用も必要で、その為のLinux(Armbian)の知識不足もあって、当面はRaspberyPi2+Volumio(Ver1.55)で使うことにした。

 今まで使用していた自作PCM5102 I2S DACからの換装で、Volumioでのネットラジオ再生は正常だったが、USBメモリーからの再生では正常な再生ができなかった。
 [Playback][Resampling][Audio Output Format]を、disabledから32bit-192khzと、
[]をFastest Sinc Interpolatorと、
[General music daemon options][Volume normalization]をno に変更をしたら正常に再生できるようになった。
 設定の問題かと思うけど、ネットラジオのPlayback切替にプチプチというノイズが出たりするし、Volumioとの相性は良くないのかも。

 その後、Volumio2(Ver 2.118)も試してみたのですが、どうしてもファイルによって正常再生できないものが出てきてしまったので、元のVer1.55に戻しました。

 その他、RuneAudio v0.3-beta では /boot/config.txt の 
「hifiberry-dac」を有効化 -> ノイズがひどく使用不能。
「hifiberry-dacplus」では -> dac認識せず。

 OPAMP換装だけの状態でも、音的にはLED電源別入力の自作PCM5102よりも、金属音のキレも良くジッターが少ない感じで解像感がある。かなりお買い得感がある一品なのだが、相応に気難しいようだ。ハードウェア的な対策も必要だろう。とりあえず、CPUボードとのI2S接続のケーブルをLANケーブルをバラして単線にした多少マシにしたものに変更した。

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