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 体の表面に風を当てないことで水分摂取量を減らす目的や、歳を取ると代謝が減るせいか、日焼けすると後がつらいので、アームカバーだけでなくレッグカバーも欲しくなりますが、既成品(特に夏用)には、日本の多湿に対応したものがあまり無いので、自作したものを使っています。
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 今回使用したのは、この画像のもの。長袖の伸縮性があるものならば基本的に何でもいいのですが、コンプレッションの夏物では、近年はワークマンのものがコストパフォーマンスが良いように思われます。
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 要するに、「袖を切って履く」というだけなんですが、袖以外の部分も部屋着にするので、この画像のあたりでカットしています。
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 最近のこの手の素材は、切ってもホツレてくることは無いのですが、丸まってくるので、滑り止めを兼ねてシリコンシーラントを塗ります。画像は見難いですが黒のシーラントが塗ってあります。やはり、黒よりも、いつも使っているクリアの方が良かった。

 今回作成したものは、2年ほど前に作ったものよりも酷暑性能にやや劣る感じでしたが、もう少し暑さが弱まったら合いそうです。レッグカバーと袖無し部屋着のセットの値段だと納得させて、ケチらずにもう少し高い最新型のにしておけば良かったと後悔。

 夏用のものは、海外製品では多湿に対応できていないことが多いので、いろいろと物色してみているのですが、個人的な経験から、より暑さに向くものは、

・素材が硬い感じで伸びが少ないもの。->発散性が高く冷感が高い。

というのが第一で、あとは、
・素材に光沢感があるもの。
・触ってみて冷感を感じるもの。
・素材が薄いもの。

みたいなものが自転車で使うには良いイメージがあります。メッシュ素材は、自転車には意外に合わない気もしています。

 あと、色が黒いのは、やっぱり暑く、真っ白は汚れが目立つので、メーカーさんには白っぽいグレーとかお願いしたいですね。